メスを入れたり注射をする早漏治療に痛みはある?

包茎などと並んで悩んでいる人が多い男性特有の症状に、早漏があります。機能的には問題がなくても直接的な刺激に弱いことによって女性よりも早く果ててしまうことが特徴で、男性にとってコンプレックスになりやすく、女性にとっても満足できないという場合が多いので治療をする人がたくさんいます。

一般的な早漏治療には、注射器を使う方法とメスを入れて手術をする方法があります。手術の痛みや術後の痛みが怖いという人もいますが、実際に早漏治療を行った場合の痛みの程度や期間を知らずに、痛いのが漠然と怖いという人も多いようです。

早漏治療を希望する人が増えている

男性にとって、早いという事は自分に自信を持てずにコンプレックスになってしまうことがあるほど、深刻な悩みです。男性が早くて女性を満足させることができない状況だと、心理的な不安が強くなり返って早くなってしまったり、勃起障害を引き起こしてしまうこともあります。また女性との関係に消極的になったり、一人で悩んでしまい気持ちが落ち込んでしまうなど二次的な症状がでることもあるので、悩んでいるなら早めの治療がおすすめです。

最近では、包茎や早漏の治療をする人が増えてきています。積極的に悩みを解消することで、元気に暮らすことができたり、女性との関係に積極的になることができたりするメリットがあることが一般的に知られてきたからです。

早漏治療は、自分にとって自信を取り戻すことができる大切な治療であるとともに、女性の側の満足度に大きくかかわることなので、パートナーの早漏治療に理解がある女性が増えてきたことも早漏治療を希望する人が増えている理由のひとつとなっています。メスを使って手術をする方法だけでなく、注射でできる方法もあるので、男性専門のクリニックで相談をしてみてから決めることがおすすめです。

メスを使って手術をする方法の痛み

早漏は、カリの部分や陰茎の裏側にある筋の部分が過敏なことによって、刺激に弱いことが原因となっています。メスを使って手術をする場合は、小帯切除法という手術が行われることが一般的です。裏側にあるひだの部分が大きいと、刺激に弱い傾向があるのでひだを切除することによって早漏の改善が期待できます。

ひだを切除すると勃起が起こりにくくなったり感度がなくなったりすることを心配する人がいますが、機能的に問題になることは無く、持続時間を延長する効果が期待できる方法です。

メスを使うため、痛いのではないかという不安があると思いますが、手術をするときには麻酔をかけるので手術の痛みを感じることはありません。術後は切除した部分が痛いことはありますが、鎮痛剤を痛みがおさまるまで飲むことができます。

術後は3日間程度シャワーなどで洗浄することはできませんが、患部が濡れないようにビニール袋などをかぶせることでシャワーを浴びることが可能です。アルコールや激しい運動は1週間程度、女性との接触は1か月程度控える必要がありますが、痛みが続くことは無く、時間の経過とともにおさまっていき、仕事や日常生活への制限はありません。

注射で行う早漏治療の痛み

メスで切る手術が嫌な人や早漏の程度が比較的軽い人、痛いのが怖い人などに人気があるのが亀頭強化術です。メスで切らずにカリの部分に注射器で薬剤を少量注入するだけでできる早漏治療なので、カリの部分が敏感な人に適しています。薬剤を注入することによって、カリの部分が大きくはり出すので、見た目が良くなり大変人気があります。早漏治療だけが目的の場合には、注射器で薬剤を2~3㏄程度注入するだけなので、施術時間も短く、痛みも軽いです。注射をした後に長時間痛いということも無く、比較的気軽にできる施術です。

注入する量は個人差があり、亀頭の部分を大きくするために注入できる量にも個人差と限界があります。男性専門のクリニックのドクターに相談すると、注入量の目安と効果が分かるので、自分の場合の量や効果については直接ドクターにきくことをおすすめします。亀頭増大術は、メスで患部を切ることが無く、傷跡も残りません。

術をした当日にシャワーに入ることができ、3日間は入浴に制限がありますが4日目くらいからは入浴も可能です。運動や飲食に制限はなく、仕事や日常生活も普通に贈ることができます。女性との接触は、1週間後からできるようになります。

まとめ

悩んでいる男性が多く、治療する人も増えてきている早漏治療には、メスを使って裏側にあるひだを切除する方法と注射器で薬剤を注入する方法があります。メスで切る場合には、麻酔や痛み止めを使うので手術中や術後に痛みを感じることはあまりなく、注射器を使った治療では後に残る痛みはほとんどありません。痛いのが怖いという人もいますが、痛みの程度や麻酔の方法、痛み止めの処方などをドクターに事前にきいておくことで不安を軽減することができます。長く続く痛みはなく、仕事や日常生活は普段通り行うことができるので、早めに相談することをおすすめします。

参照サイト
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