包皮小帯(裏筋)を切る早漏治療の術後の痛み

2020年2月6日 投稿者: masterad_citizenscienceks

包皮小帯を切除する早漏治療

男性器の陰茎から亀頭に至る部分の下側は、縁を描くカーブの終点で、スペードマークのようなシルエットをしています。そしてその付け根にあるのが、包皮小帯という筋です。大きさには個人差がありますが、必ず存在する部位で、勃起をするとピンと張った状態になります。それが人によっては痛いと感じることがあります。そんな時は切る必要性が出てきます。

また男性器は先端に敏感な部分が集中していますが、その中でも特に包皮小帯は感度が高いとされています。そのため少ない刺激でも射精が促されてしまい、早漏に繋がってしまいます。その場合も切ると感度が低くなり、早漏治療としてバランス調整をすることができます。痛みを取るためでも早漏治療でも、手術の内容は基本的に共通しています。

切る際には麻酔を行なうため、痛みを感じることはありません。ただ場合によっては、術後に多少の痛みが発生する場合があると覚えておきましょう。

早漏治療の術後の痛み

早漏治療で切除する包皮小帯は、そこまで大きな組織ではありません。ただ性器にメスを入れているので痛いと感じることがあります。特に勃起をして性器の張力が大きくなった時に痛いと感じやすいです。

切除した部分が自然治癒するまでその状態は続き、大体術後1週間から1ヶ月程度で治まると考えて良いでしょう。それ以上になっても痛い状態が治らなければ、別の異常が発生している可能性があります。なので医師に相談した方が良いでしょう。早漏治療を受けたところだと、内容が分かっているので対処がしやすいはずです。

正しい手術を行なっていればまずありませんが、痛みが耐えられない程激しい場合は、すぐに対処しなければなりません。手術全般に言えることですが、周囲の環境など色々な要素によって、トラブルが発生する可能性は0ではないです。そのため切除した状態が完全に馴染み切るまででは、冷静に状態を確認しておきましょう。

まとめ

物理的に感度が強すぎる包皮小帯を切除することは、早漏治療として有効的です。そして基本的に痛いと感じることも多くありません。勃起が術後の痛みを引き起こす大きなきっかけですが、完全に治るまでは勃起する必要がまずないです。そのため痛みを感じたくなければ、なるべく勃起をしないように気を付けると良いでしょう。ただあくまでも身体の一部を切り取る内容なので、完全に何も起こらないとは言い切れません。なので痛みが少ないからといって、油断はしないようにしましょう。